[大阪市北区I邸]平面図とご提案したCGパース
大阪市北区I邸の平面図を掲載させていただきます。
前回のブログで撤去した壁は、リビングダイニングの右側(入口から見て左側)のものです。
簡略化したアフターの平面図です。こうしてご覧いただくと、壁に面していた調理カウンターの位置が反対側に移動してアイランドキッチンになったこと、洋室のクローゼット収納部の壁を撤去して冷蔵庫スペースとしたことが分かりやすいかと思います。
さらに、今回のプランニングに当たってCGクリエイターが作成したパースをご覧ください。間接照明が美しく映えるように、夜のシーンを設定して作成させていただきました。
リビングダイニングのオーダーメイド家具は、デザインを変えて何パターンもご提案させていただきました。また、折り上げ天井に間接照明を仕込むことで、カラーガラスの「白」がぐっと引き立ち、ワンランク上の空間に演出されています。
キッチンは一番大きく変化する部分なので、ショールームを見学して仮採用したkitchenhouse(キッチンハウス)のシステムキッチンを実際にはめ込んで空間全体のバランスを見ていただきました。
廊下部分の様子です。こちらは最終デザインではなく、お打ち合わせの中で没になったパターン。扉などの建具は当初、既存の扉を活かすご提案もさせていただき、印象を比べてもらいました。
玄関のニッチも当初はサイズを大きく確保する予定でしたが、お客さまからもっとコンパクトで良いとご感想をいただきました。お打ち合わせ当初は、言葉だけでは表現が難しかった完成イメージですが、こうしてCGパースをベースにお話しすることで、徐々に具体的なイメージとして共有することができました。
照明計画の図面もぜひご覧ください。黄色い箇所が新たに照明を増設した部分です。青いラインは床に張り巡らす磁器タイルのサイズなどを記したもの。実際にはリビングダイニングと廊下の床のみ施工させていただきました。
※CGパースはご提案段階のもので、その後のお打ち合わせや施工現場の様子で、部分的に変更になった箇所があります。