[大阪市西区O邸]美装工事と最終チェック
大阪市西区O邸の中古マンションリノベーションの様子をご紹介しています。
リクリエイトの西宮オフィス兼家具工場で製作したオーダーメイド家具の取り付けが完了して、いよいよお客さまへのお披露目も間近となりました。使い古された状態から「リノベーション」をすることで、どこまで内装が変化して美しく生まれ変わるのか、プランナーのお客さまへの近況報告にも熱が入ります。
お客さまへのお披露目前に、リビングダイニングから順番に「美装工事」がはじまっています。この作業はハウスクリーニングとも呼ばれ、工事期間中についたホコリや接着剤などの汚れを専門の技術を使いながら取り除いていく作業です。
まずは、フローリングや細かい部分に施されていた養生をすべて取り外し、奥のフロアから順番にホコリや細かい汚れなどを清掃していきます。
大工さんがベランダで作業した場合は、バルコニーも念のため確認して清掃し、窓も両面からキレイに拭いていきます。ちなみに美装工事をする職人さんのことを、他の職人さんたちは「洗い屋さん」と呼んでいるんですよ。
今回、新しく取り付けた洗面所やお風呂場などの水回り設備も清掃していきます。
また、美装工事はリノベーションの工事に不備がないかチェックもしてもらっており、美装工事で対応できない汚れ、フローリングや壁面などの凹みなどを見つけた際は、記して教えてくれます。
現場に伺った段階での工事不良の報告はありませんでしたが、この後も清掃をしてもらいながらオーダーメイド家具の内部なども隅々までチェックしてもらいました。
美装工事と並行して、担当プランナーによる最終チェックも進めていきます。ダウンライトや間接照明の灯り方、調光機能の動き具合…。今回は分電盤の移設も行っているので、電気設備が正しく稼働しているかどうかは特に綿密に確認作業が進められました。
玄関まわりもキレイに納まっています。ドアを開けた正面の壁に設置したコンパクトな飾り棚と、天井のダウンライトの位置もバランスがよく、まだ何も飾っていない状態ですが画になっていました。
日が落ちると、完成を心待ちしていたお客さまたちがリノベーション後のお住まいに足を運んでくださいました。
また、ダイニングスペースにレイアウトする予定のソファとローテーブルを先に運び込みたいと連絡をいただいていたので、担当プランナーもお手伝い。家具が置かれると、印象がまたまたガラッと変わりますね。
間取りの変更点、新しい設備類についてご説明しながら、プランナーこだわりの間接照明や家具デザインも同時に紹介していきます。水回りの位置は大きく変わっていませんが、リビングダイニングはリノベーション前に隣接していた和室を解体して拡張したためガラッと雰囲気が変わっており、とても驚いているご様子でした。
上品で洗練された内装デザインにとても満足していただき、現場担当スタッフと担当プランナーもホッとひと安心です。
最後に、細かい部分の補修作業についてと、リクリエイトのアフターサポートについて、ご説明させていただきお部屋のお引き渡しとなりました。竣工後の様子は改めて、施工事例に掲載させていただきます。