家具職人の荒木が木工所を開業しました
リクリエイトの設立時から西宮家具工場を取り仕切り、家具職人としてたくさんのオーダーメイド家具を生み出してくれたスタッフの荒木が、今年の3月末でリクリエイトを退職し、木工所を開業いたしました。
リクリエイトのホームページにもたくさん登場しているので、見覚えのある方もいるかもしれません。
「職人」と聞いて誰もがイメージする黙々と仕事に打ち込む姿は、リクリエイトのスタッフ間でもお馴染みのもので、独立の話を社内に伝えたときは、寂しいという言葉もチラホラ聞こえてきました。けれど、これでお別れではありませんし、荒木木工所のアドレスは大阪府内なので、これからもどんどんリクリエイトのオーダー家具づくりを手伝っていただきたいと思っています。
この日も打ち合わせを兼ねての訪問だったので、真新しい事務所内で図面を挟んで話し合いが進みました。
オフィスのデスクの片隅には、送別会の時にリクリエイトのスタッフからお祝いにと荒木に送られた、住吉大社の招き猫がちょこんと鎮座していました。これからご利益をたくさん運んでくれますように。
木工所の中も折角なので入らせてもらいました。所狭しと木工機械が並んでいますが、天井が高いので広く感じますね。大通りから奥まった立地なので、あたりも煩くなく、家具づくりに集中できる環境のようです。
開業して間もないので、粉塵も溜まっておらずキレイな様子。西宮工場は木屑や粉塵があちこちに積もっているので、今年こそは清掃に取り掛かろうかと思っています。
最後に、荒木木工所の入り口で荒木を撮影しようとすると、照れて断ろうとするので、私(井上)も隣に並んで記念写真を撮りました。これからも末永くお付き合いが続きますように。お互いに切磋琢磨しながら、お客さまによりよいご提案をさせていただきたいと思っております。