[大阪市西区O邸]間接照明の仕込みと設備取り付け
前回の記事の更新から少し時間が空きましたが、大阪市西区Oさま邸の中古マンションリノベーション工事の様子をお伝えします。天井をクロスで仕上げた後に、間接照明の仕込み作業が行われました。
リビングダイニングの折り上げ天井の様子です。一段持ち上がった天井の淵にコープ照明が収まりました。点灯すると、淡い光が天井部分をやさしく照らして、空間をさり気なく華やかに演出します。
同時進行で、右側の壁面は天井と同じ品番のクロスで仕上げ作業が始まっており…。
数時間後に現場を確認すると、キレイに貼り上げられていました。
また、左側の壁面は、タイルで仕上げた周辺に下地ボードが露出していますが、この部分にはディスプレイ棚とテレビボードの造作家具を取り付けることになっています。
ワンルームになったリビングとダイニングはゾーンが明確になるように折り上げ天井を分けて作っていますが、ダイニングの間接照明はキッチンまで伸ばすことで、一体感が生まれるようにバランスを取っています。
洋室のクローゼットも、お客さまの使い勝手を考えながらしっかりとした収納量を確保。ゲストには見えない部分なので、見栄えよりも収納力を優先し、奥行はあえて揃えていません。奥行に余裕のある奥のスペースにはハンガーバーを取り付けました。
独立洗面台、ユニットバスなど、水回りの設備取り付けも順番に作業が進んで、大詰めを迎えていました。中古マンションは水回り部分にどうしても使用感が出てしまうので、こうしてすべてを取り替えられるのは気持ちがいいですね。
トイレ本体と、洗濯パンは、それぞれ造作家具が収まった後に取り付け作業が始まる予定になっています。