住まいのリノベーションと
オーダーメイド家具製作

株式会社Re-create

[大阪市西区I邸]解体作業とフローリング張り

大阪市西区I邸のリビングダイニングの施工中の様子をご紹介していきます。

 

まずは工事が入る前の写真をご覧ください。こちらは内覧会に同行した際に撮影させていただいたリビングダイニングの様子です。奥の2つの入口は隣接している5.5帖の洋室への出入り口ですが、今回は取り壊してリビングダイニングの空間を広げる予定となっています。

 

工事開始から数日後に現場に向かうと、あっという間に解体作業が進んで、リビングダイニングと洋室を仕切っていた壁と扉が撤去されていました。職人さんが座っている奥のスペースはもともと洋室だったところで、これから壁面にジョリパットという仕上げ材を塗り上げて、オーダーメイドのAVボードを設置する予定になっています。

 

こちらは作業途中にアイランドキッチンを映したもので、背面に後ほどオーダーメイドのカップボード(食器棚)を納品する予定になっています。作業で汚れが付かないようにしっかりと養生してありました。

 

少し時間を遡りますが、解体した洋室の床部分です。手前の養生されているところはリビングダイニングの既存の床で、仕切りがあった部分のみフローリングがなく、中途半端に下地がむき出しになってしまいました。

 

リビングダイニングと洋室の床部分をキレイに繋ぎ合わせるために、洋室部分の既存のフローリングを丁寧に剥がし、リビングダイニングの流れに合わせて張り直していきます。

 

こちらはもともと洋室のサイドにあったクローゼット収納部分です。衣類や雑貨などたくさん収納できるスペースでしたが、そのまま残していても使いにくいので、お客さまに今後どのような用途で使いたいか、またどれくらいのスペースが必要かをしっかりとヒアリングして、新たな収納空間を作っていくことになりました。

 

収納内部の底にもリビングダイニングから続いているフローリングをしっかりと張っていきます。

ちなみに新たに設ける予定の収納スペースですが、家具を作ってはめ込むこともできますが、予算面で悩まれているご様子でしたので、壁面に可動式の棚柱と扉を直接取り付ける案もご提案させていただきました。

 

日が落ちてから現場に向かうと、石膏ボードが貼られ下地作りが進んでいました。ここから石膏ボードの継ぎ目やビスの穴をパテで埋めて、クロスで仕上げる作業に入っていきます。