住まいのリノベーションと
オーダーメイド家具製作

株式会社Re-create

[大阪市西区S邸]フローリング張り・塗装作業・タイル貼り作業

クリスマスも終わって、年越しも間近となりました。社内ではあちこち大掃除を始めており、新年を迎える準備が着々と進んでいます。

 

さて、2019年も残りわずかですが、今日も「大阪市西区S邸」の現場の様子をお伝えします。

 

リビングダイニングは大分リノベーション工事が進んでいます。壁面や天井には漆喰がキレイに塗られ、床も真新しいフローリングが張られました。

 

洋室、廊下の床も隅々までフローリングが張られています。前回のブログは、まだ床のコンクリートが丸見えの状態でしたね。キッチンの壁面は淡いブルーに塗装された板を張っており、LDのアクセントになっています。

 

床はフローリング張りでほぼ完成です。

次は塗装作業が始まるので、床が汚れないようにブルーシートと養生テープを使って覆っていきます。

 

キッチンカウンターに取り付けるテーブル天板が運び込まれてきました。天板の右側面は、壁面と接着するため塗装はしていません。天板部分は既に塗装が完了しており、ツヤッとした仕上がりに。

少し表面の凹凸やキズが目立ちますが、Sさまがユーズド感のある風合いがお好みということでしたので、あえて荒く仕上げてみました。

 

キッチンにカウンターテーブルが設置されました。キッチン側のブルーと、天板のブラウン、天板金具のブラックがバランスよく組み合わさってオシャレですね。

ちなみに、キッチンの奥に見えるタイルですが…。

 

アップで撮影するとこのような状態です。タイルで囲まれた開口部から、トイレや洗面、浴室などの水回りが広がっています。

この壁面のタイル貼りは、リクリエイトの新人スタッフがイチから担当してくれました。

 

タイル施工中の様子です。下地ボードに目安になる墨出しを行い、レーザーポイントライナーと呼ばれる機器で、水平出しを行います。赤い線がレーザーによるもので、水平位置を教えてくれます。この赤いラインと墨出しを目安に、タイルを水平&均等に貼り上げていきます。

 

地道な作業ですが、現場担当の指示のもと根気よく作業を続けてくれました。

タイルの貼り方にはいくつかバリエーションがあり、今回のようにタイルを半分ずつずらして貼る方法を「ウマ貼り」と呼びます。また、今回タイルとタイルの間の目地は、立体感が出るように深く沈ませています。

 

タイルの施工では、目地をどのように収めるか、目地の色味などによって、壁面の印象が大きく変化するのが特徴です。タイル表面と目地をフラットに仕上げると、凹凸がなくシンプルな印象に。反対に、今回のように目地をぐっと沈ませることで、間接照明で陰影が強調され立体間のある仕上がりになります。

 

最近は、各メーカーとも目地のカラーリングが増えており、選択肢が広がっているので、タイル施工を検討中の方は、ぜひお気に入りの目地材も探してみましょう。

 

浴室にはユニットバスが運び込まれ、無事に設置作業が行われました。中古マンションのリノベーションは、水回りの設備入れ替えはたくさんの方からオーダーされます。

やっぱり水回りは清潔感が大切ですね。トイレと洗面部分もオシャレに仕上がる予定ですので、どうぞお楽しみに!