[東京都品川区W邸]工事前の様子と着工後の墨出し作業風景
東京都品川区の新築マンションをご購入されたWさまから、リノベーションのご依頼をいただきました。
詳しく話をお聞きすると弊社のHPで施工事例などを見て、内装デザインとオーダー家具をまとめて依頼できるところに魅力を感じていただいたご様子。とてもありがたいです。お部屋のお引き渡し(新居へのお引越し)までは、まだ半年以上先ですが、ご購入された新居の平面図をいただき、じっくりと打ち合わせを進めさせていただきました。
リノベーション工事着工前の写真です。夜に撮影したので画像が暗い点はご理解ください。
フローリングの色はやさしいナチュラル色ですが、建具の色味がダーク系なので、空間全体が間延びせず、キリリと引き締まった印象を抱きます。これだけでもインテリア次第で美しい空間に仕上がりそうですが、せっかくリクリエイトにご依頼いただいたので、Wさまが好むワンランク上の内装デザインに変化させていきたいと思います。
Wさまから新居の鍵をお預かりし、工事が始まる前に現場担当が養生作業を開始。職人たちがいつ来ても作業できるように準備が進められました。
こちらは養生が終わり、リビング側の壁面にマスキングテープで墨出し作業が行われた様子です。床のピンクのテープは養生テープなので墨出しとは関係なく、壁面の緑と青の印が大切な部分。造作家具の取り付け位置、壁掛けテレビの設置位置、さらに照明や配線の工事が絡む部分など、現場担当から職人に正しく指示が伝わるように色分けされています。
ダイニングキッチン側も同様に養生がしっかりと施されていました。キッチンの水まわりは、新築の場合は未使用なので特に養生をしっかりと行い、お客さまの新生活に不備が出ないようにします。
養生がされていないキッチンカウンター下の壁面、ダイニング奥の壁面などは、エコカラットやアクセントクロスで仕上げる予定です。
また、キッチンシンクの背面をご覧いただくと、こちらにも青のマスキングテープが。実はこちらの壁面には、Wさまはもちろん、リクリエイトのプランナーが特にこだわった仕上げ材が採用されています。この壁面が加わることで、空間全体の印象が一気に変わるので、どんな仕上がりになるのか完成をお楽しみに。
洋室には、手配していた仕上げ材などが続々と届いていました。
これからさらに様々な荷物が届くので、混乱しないように見やすくキレイに配置されていますね。
ちょっとした気配りですが、現場を整えておくことは実はとても大切で、「間違えて別の仕上げ材で工事を進めてしまった」といった初歩的なミスを防ぐことができます。また、現場には日々様々な職人やスタッフが入れ替わりで出入りするので、誰が何を探してもすぐに分かるようにする必要があります。
現場を常にキレイに保つ。
リクリエイトでは、こういった部分でも現場スタッフにしっかりとルールを守るように指導しています。