住まいのリノベーションと
オーダーメイド家具製作

株式会社Re-create

[リクリエイト大阪本社]オフィス改装が進んでいます

HP運営スタッフの松本です。大阪本社のオフィスリノベーションが着々と進んでおります。

 

前回の記事はこちら >> 2019.04.17[リクリエイト大阪本社]オフィス改装のはじまり

 

随分前のことですが、前回の工事では女湯と男湯の間仕切りが撤去され、新たにお客さま用の打ち合わせスペースを仕切る壁の骨組みを整えていきました。その後、時間を掛けて社内のレイアウトや各設備の配置の話し合いが重ねられました。

リクリエイトの事務所は地域に愛された銭湯「清谷湯」跡地をリノベーションしたものです。快適性とデザイン性にはこだわりたいけれど、銭湯の趣を残したい!という想いはスタッフ全員が共通していました。

 

そして7月半ば、大阪本社にスタッフ全員が集まっての解体工事が進められることに。

 

まずは全員でデスクや棚に納まっている資料やカタログを片付けていきます。普段は意識していませんが、こういう機会になると自分が特別必要ないものをたくさん持っていることを実感しますね。カタログも古い年号の物がたくさん出てきたので、きちんと選別して廃棄することになりました。

また、デスクは既存のものを廃棄して、西宮の家具工場で製作されたオーダーメイドデスクを搬入することになっています。というわけで、PCなども一度配線を外して仮置き場へ移動させます。

 

隣のスペースはお客さまの打ち合わせスペースが拡張して整えられることになっていますが、本日はスタッフのデスク設置がメインの作業なので、こちらがキレイになるのはまた次回。

 

資料整理と同時に、施工管理の今村の指示のもと、着々と解体作業が進められます。写真で運ばれている本棚は打ち合わせブースに再設置予定なので、慎重に慎重に。

ちなみに写真奥で脚立に登っているのは電気屋さんで、エアコンの取り付け作業を進めてもらっています。今までオフィスにあったのは小さな容量のエアコンだったので、夏場はかなり暑くて大変でした。でも、今回一回り大きな容量のエアコンを取り付けることになったのできっと昨年より涼しくなるはず!

 

違う角度からも撮影してみました。重さのあるものの移動は男性陣が変わってくれて頼もしい限りです。この日は、デスクワークが基本のCGクリエイターの橋本も張り切って動いてくれました。

 

こちらは男湯の出入口の様子です。右側に外への出入口が、左側の通路はトイレへと続いています。このトイレも今回の工事で新しいものに変わることになっています。

 

折角の機会だからと、普段は工具に触ることがないスタッフも積極的に参加して、電動ドライバーでビスを外していきます。

 

角度的に電動ドライバーの操作が難しい部分は、現場担当からレクチャーを受ける場面も。図面設計や見積もり、お客さま対応の際も現場の作業を知っている方がスムーズなので、楽しみながらスタッフ間で知識や技術の共有ができるのは良いことですね。

 

すべてのものが撤去されて、広々とした空間になりました。床のフロアマットもすべて剥がしたため、昔の銭湯の姿に近付いています。

今までは左側のロッカーに向かってデスクが配置されていたので、デスクの天板下にくるロッカーを活用できませんでしたが、今回はロッカーをもっと有効活用できるリノベーションプランで進めることになっています。

 

ここから一気に解体と、造作家具(デスク)の組み立てが進められ…。

 

あっという間に組み立てが完了しました。デスクはアイランドタイプのレイアウトなので、スタッフ同士のコミュニケーションも取りやすくなりました。

さらに、大型デスクの中央にはグレーカラーのラインが走っており、内部に配線を仕込めるようになっています。それぞれの席からデスク上に顔を出しているコンセントを利用できるので、今までのようにデスク下をのぞき込むことがなく大変便利。

 

デスクを囲うように取り付けられている上部の木枠は,手元を照らすライトを設置できるようになっています。

ライトを選んだり、カタログを見やすく整理したり、水回りがキレイになったり…。リクリエイトの大阪本社はこれからどんどんリノベーションが進む予定です。スタッフの過ごしやすさだけでなく、お客さまや地域の方々がいつでも気軽に訪れていただける空間を目指して、もうひと踏ん張りがんばります。