［東大阪市M邸］大判タイル貼りとオーダー家具の搬入

クロス職人さんによって、壁面や天井がキレイに整えられた東大阪市M邸の現場です。下地が覆われて、一気に見栄えが良くなりましたね。

 

ダウンライトもきっちり収まりました。この日は、壁面へのタイル貼りが進められる予定です。写真をご覧いただくと、リビングダイニングの最奥（西側）の壁面にまだ下地ボードが見えているのがお分かりいただけると思います。本日はこちらの壁面にタイルを貼っていきます。。

 

リビングダイニングの奥部分は、手前の空間とで天井高さに変化（段差）があるため、あえてフラットにせず木目調のアクセントクロスをご提案しました。広々とした空間なので、視覚的に変化を付けることでリビングとダイニングを違和感なくゾーニングできます。

 

リビングダイニングの東側の面には既にタイルの施工が完了していました。タイル同士の継ぎ目には等間隔にクリップが挟まれており、安定するのを待ってから間に目地を詰めていきます。

 

タイル職人さんとの打ち合わせ風景です。大判タイルは貼るパターンによって空間の印象を大きく左右するので、重要な作業。お客さまとCGパースで共有した空間デザインに仕上がるように、しっかりと現場に指示出しをする必要があります。

 

慎重にレベル出しを行い、ボンドを丁寧に塗ってから貼り合わせていきます。

大判タイルを貼っていき、細かい部分はその場でサイズを計測してタイルをカットしていきます。もちろん、周辺を汚さないように養生をして、研磨時には集塵機で粉塵を吸い取る配慮は徹底しております。

 

タイル職人さんに指示を出した後は、細々した現場の道具を片付け、西宮工場から運ばれてきた家具の搬入作業に加わります。写真に写っているものは、テレビボードと靴箱で、タイルの施工が終わった段階から順番に取り付けていきます。

 

大型の家具の搬入が終わったので、リビングダイニングの開口部に建具の取り付けがはじまりました。右側の透明な部分にガラスがはめ込まれているのがポイントです。

余談ですが、ガラスは照明映えする素材なので、アクセントとして盛り込むだけでも空間が華やかになりおすすめです。

 

廊下、玄関は、クロスの作業が終わった段階なのでまだまだ殺風景ですね。これから造作家具の取り付け、間接照明の仕込み、玄関正面の壁面へのウッドパネルの施工などが進みますが、かなり上質な雰囲気に様変わりする予定ですのでお楽しみに。

 

浴室＆脱衣所の様子です。浴槽などが設備屋さんによって取り付けられ、次は化粧洗面台を納めていきます。