住まいのリノベーションと
オーダーメイド家具製作

株式会社Re-create

名古屋モザイク工業のショールームへ

リノベーションプランをご提案する際に、壁面仕上げ材としてよく利用させていただく「名古屋モザイク工業」。

今回は、リクリエイト大阪本社から程近い大阪ショールームにスタッフと行ってきました。サンプルをお願いする場合、ある程度決まった品番を部分的にしか目にすることがないので、施工範囲が広がるとイメージがどのように変化するのか勉強も兼ねています。

 

ショールームに入ってすぐ、カウンター背面には圧巻のタイル壁面が広がっていました。この壁面は「揺らぎの壁-白-」というテーマで、モザイク装飾家・曽根 研氏が手掛けた作品です。白い磁器陶片とモザイクタイルで形作られており、ショールームのはじまりを静かに、しかし華やかに予感させます。

 

ショールームには大小さまざまなタイルが飾られています。「リノベーション」という枠を超えて、普段は目にすることがないタイルもあり、スタッフも興味深々な様子。

 

壁面スライド展示エリアでは、リクリエイトで扱うことが多い内装壁タイルを確認。外壁用ボーダー、特注パターン貼りなど、バリエーションは88種類もあるようで、他のタイルも拝見させていただきました。

 

新作のタイル、床用タイル、個性的なモザイクタイルなどもあり、それぞれの展示が実際の施工状況を模しています。例えば、壁面タイルは壁面に吊るしてスライドするように、床タイルは用途ごとにエリア分けされ、見下ろすように配置されています。

 

普段、目にすることができない施工裏面も透明版を利用して紹介されていました。時間足らずですべてをじっくり見ることができなかったので、また改めて見に来ようかと思います。

 

ちなみに大阪ショールームにはタイルギャラリーのスペースが併設されています。現在は「美濃焼タイル展(2019.3.11 Mon ~ 4.12 Fri)」が開催されており、入り口付近に美濃焼タイルの框と巾木のサンプルが展示されていて、しげしげと拝見させてもらいました。

お客さまに同行してショールームで打ち合わせを進めることもあるので、その際の様子もご紹介できればと思います。