住まいのリノベーションと
オーダーメイド家具製作

株式会社Re-create

[東京都品川区M邸]工事着工と既存フローリングの撤去

2018年4月にお引き渡し済みの施工事例ですが、築30年・東京都品川区M邸のリノベーション工事が着工した際の様子をご紹介します。中古マンションなので近隣にお住まいの方、管理会社の方に挨拶に伺った後、既存設備を取り外していきました。冷蔵庫、エアコン、洗濯機などの大型家電は施工中も置いたままにしているためしっかりと養生を施しています。

今回のプランは間取り変更などがないため、解体作業もそこまで大掛かりではありません。既存のフローリングの撤去がメインの作業となりました。

 

それぞれの部屋に床暖房を設置する予定なので、既存のフローリングをすべて撤去しました。こちらはリビングダイニングを入り口側から撮影した写真です。

 

キャットウォークへのステップを取り付ける壁面です。施工スタッフが簡単なメモを残していました。下2つのステップは、廊下への出入りの際にジャマになる可能性も考慮して折りたためる仕様にしています。

施工後の写真がこちらになります。大きなものを運び込むときやキャットウォークへ上がってほしくないときなど、シーンに合わせてステップを壁にピタッと折りたためます。

 

リビングダイニングからキッチン側を見た写真です。配線に手を加えるため天井や壁面の一部が剥がされています。

 

和室の押し入れ部分も襖を撤去し、壁を解体することで一度フルオープンな状態に。床板も整えていく予定で、一番奥の梁の下部分(コンクリートが剥き出しになっているところ)にはコンパクトな書斎コーナーを設けます。

 

あっという間にクローゼットと書斎コーナーとの仕切り壁が造作されました。書斎としては小さな空間ですが、もともと押し入れとして活用されていたスペースなので奥行きがしっかりと確保されており、使い勝手のよいスペースになると思います。

 

サニタリースペース(リネン室)には、既に新しい洗面化粧台が搬入されて着々と組み立て作業が進められていました。これから給水配管の接続作業に入っていきます。

 

個別の洋室を覗くとこちらには電気式床暖房のパネルが運び込まれていました。これからパネルの周囲に高さを合わせるための合板を張っていきます。

スケジュールとしては工事の予備日も含めて20日前後を予定しておりますが、できるだけ早くお引き渡しができるように現場スタッフも懸命に動いてくれており、とてもありがたく思いました。