[兵庫県明石市S邸②]工事完成までを一気にレポート!
こんにちは施工管理のイマムラです。
毎日暑いです! みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
今年はマスク着用の夏、外出自粛の夏ですね。遠出も極力控えてといった風潮なので、外出も最寄りで済ませている方が多いのではないでしょうか。
やや安直ですが、外出できない時こそ、家の中を快適にするチャンスです。
住まいのお困りごとがありましたら、お気軽にご相談くださいませ。
さて、今回のブログは、お盆前に工事が完了した「兵庫県明石市S邸」の現場の様子。
前回工事の続きから完成までを一気にお届けします。
前回のブログはコチラ>>
[兵庫県明石市S邸]西海岸風の内装へ!解体工事と床めくりスタート
前回工事は、フローリングのめくりまでの作業風景をご紹介しました。まずは簡単におさらいしましょう。
フローリングめくり
こちらは、フローリングをめくった直後の写真です。
さらに下地をめくると・・・
床暖房が顔を出しました。
こちらの床暖房の上に保護用のアルミテープ処理を施していきます。
キレイに床暖房が覆われました。
ここまでの作業を前回のブログで丁寧にご紹介しましたが、これらの作業はすべて新しくフローリングを貼るための下準備です。
この作業を怠ると、床が波打って見えたり、上手く施工できない原因になるので、要注意の作業です。
めくるだけ、覆うだけなんて簡単なものではありません。
この作業、いつも腰が痛くなっちゃうやつなんですよ~!
何とか、すべてのめくり作業を終えることができました。
で、しっかりと下準備を行ったら次の作業がはじまります。
フローリング貼り
作業途中の写真を撮り忘れまして・・・すべてフローリング貼りが完了した際の写真です。
今回の内装プランにぴったりの色味と風合いですね。
一般的に、フローリングと言えば、シート貼りのものが多いですが、今回使用したのは無垢材のフローリング。
そのため無垢材特有のやさしい色味の中に少しワイルドさを感じる仕上がりとなっています。
ここで少し「無垢」についてご説明します。
無垢材は天然素材なので「呼吸」をするという特性があります。湿気や、乾燥など季節や環境によって、木そのものが伸び縮みをするのです。これは、無垢ならではの味わいなのでご安心ください。
床のめくりに3日間かかったのに対して、フローリングを貼る作業は1日で完了しました。
フローリングが完成したら、あとは、TVボードを設置する壁面に羽目板のアクセント貼りをはじめます。
TVボード面の羽目板貼り
正面の壁に白色に塗装済みの無垢材を横張りしていきます。
こちらが貼り終わったテレビ設置面の様子。梁下のアゴ出しと呼ばれる下がり天井やリビングダイニングの大きな壁面、奥の角柱など、木をたっぷりと貼り込んでいきます。
木目調のクロスではこの上質感は出せません!
もちろん事前にオーナーさまとお打ち合わせを重ねているので、電気配線などの下地工事もばっちり。
完成!
養生を撤去し、美装が完了したあとの室内の様子です。天井を照らすライン照明、梁下に仕込んだダウンライトなど、照明演出もプラン通り。
壁面の羽目板張りの色味を、他の木目より抑えることで空間のバランスが整いました。
デザインCGパース
工事開始から何度も何度も確認したCGパースデザインがこちら。
仕上がりは、CGと見違えるほど、ばっちりに仕上がりました!
めちゃめちゃいい感じになったでしょ!
仕上がりは自画自賛のばっちりでーす。
この後、プランナーと動画スタッフによる事例紹介用の撮影が実施されるそうです。
オーナーさまにも許可をいただいたので、雰囲気に合う植物や撮影小物も持ち込んで素敵に撮ると意気込んでいたのでそちらの完成もぜひお楽しみに。
以上イマムラでした。