[兵庫県明石市S邸]西海岸風の内装へ!解体工事と床めくりスタート
こんにちは。施工管理のイマムラです。
最近では東京エリアからのお客さまからもお問い合わせをいただくことが増えて、ありがたいです。
私も頻繁に東京出張をしておりますので、お気軽にお声掛けください。
さて、そんな中で今回ご紹介するのは、7月初旬より新たに始まったマンションリフォームの工事について。
かなり大規模な工事なので、心機一転がんばります!
まずは、お客さまにご提案させていただいた完成イメージのCGパースをご覧ください。
完成イメージは、西海岸を思わせるインテリア。
海外のサーファーたちが暮らすような、爽やかな内装空間をイメージさせていただきました。
サブウェイタイルや、アイアンのリビングドアがポイントです。
フローリングのディティールも、あえて少し粗目なテイストをセレクトしました。
こちらのオーナーさまは、約2か月前にお問い合わせをいただいた兵庫県明石市のSさまです。
どちらかというと、こんな内装にしたいというリフォームのイメージをしっかりお持ちでしたので、CGパースのご提案の中でもそれほど大きな変更や方向転換はなく、完成イメージにたどり着くことができました。
とはいえ、約2か月間はみっちり綿密に、何度も何度もメールでやり取りをさせていただきお打ち合わせを重ねたので、プランナーや現場スタッフの熱もかなりのもの。
いざ着工です! わくわくですね~。
さっそく工事を段階的にご紹介していきます。
まずは工事が入る前の写真をどうぞ。
上写真2枚が、LDKの解体前の写真です。
リビングダイニングの横には、引戸の間仕切りが入っている洋室があり、そちらを撤去していく予定です。
合わせて、リビングにつながっているメインのドアも撤去します。
こちらのお部屋が・・・
この通り!壁をズドーンとぶち抜きました!
間仕切り壁は、解体すると繋がっている天井や床も傷めてしまいます。
部分的な解体の場合は問題ないこともありますが、今回のように大規模解体の場合は難しく、構造的にどうしてもそうなってしまうんです。
しかし、今回の内装プランでは、壁面だけでなくフローリングも内装に合わせて貼り替え予定!なので、フローリングもすべてめくっていきます。
解体初日はこんな感じで終わりました。
これだけの規模なので、一日の終わりには疲れが足腰に来ているような…。
現場経験は豊富だと自負しているのですが、年齢には勝てません、はい。
けけど、体の疲れは何のその、気持ちはまだまだこれからです!
長い工事をモチベーションを高めつつ、気持ちを落ち着かせつつ進めるには、やっぱり完成イメージを常に頭に置くことが大事!
お客さまが喜んでくれている顔をイメージして…はい、乗り切ります!!
ということで、完成イメージのCGパースを再度ご覧ください。
今度は別アングルから見たパースになります。
さて続いては、解体2日目の作業現場。解体した壁の補修工事も進めながら、さらに必要箇所の解体を進める、といった感じです。
今回のリフォームプランの解体工事で一番大変な工程に差し掛かります。
それは、床暖房が仕込まれているフローリングの撤去です。
これ、実はめちゃくちゃ大変なんですよね~。
こちらは床暖房が仕込まれている床部の写真。フローリングがすべて撤去され、清掃を行った段階です。
一見すると何の変哲もない床ですが、よく見ると躯体の上に層があります。このわたわたみたいな層を全部剥がしていきます!
剥がすだけなら簡単かな~って思いそうですが、このわたわたの下には床暖房があって、人間の血管のようにチューブが所狭しと通っています。
このチューブは絶対に傷付けてはだめなので、細心の注意が必要になります。
現場スタッフ数人で必死!根気との闘いです。
足腰は更に弱っていきます…。
さぁ、作業が完了しました。剥がしてみると、こんな感じになります。
無事に、無傷でわたわたをめくることができました。
しかし、この後も現場作業は続くので、一旦この状態でキレイに保護する必要があります。
熱電動可能な専用のアルミテープで覆って、床暖房の部分を保護しました。
解体作業もここまでくると、やっとホッと一息つくことができます。ふ~。
一日遅れでやってくる筋肉痛に、さらに年齢を感じてしまう今日この頃のイマムラです。
でもリフォーム工事はまだはじまったばかり。なので、気合いを入れるために再度CGパースを…。
何度見ても素敵な内装空間です!お客さまに早くお届けするために引き続きがんばります。
以上、イマムラでした。