[大阪市旭区A邸]エコカラットと家具取り付けの現場紹介
ブログの更新が滞っておりました。HP運営担当の松本です。
梅雨入りして、じっとり蒸し暑い日が続いていますね。
マスクの着用が少し煩わしく思いますが、大阪も緊急事態宣言が解除されて、以前の賑わいを少しずつ取り戻してきています。それだけでも少し気持ちが穏やかになるものですね。マスクくらい我慢することにします。
さて、本日は久々にリノベーション現場に足を運んだので、その時の様子をご紹介します。
Osaka Metro谷町線「関目高殿」駅から徒歩一分!プレミスト関目高殿にご入居予定のAさま邸です。
リビングダイニングにテレビボードとトール収納を納品させていただき、背面にエコカラットを、天井とテレビボード下に間接照明を仕込んでまいりました。
それでは早速現場の写真を!
朝一で現場に伺ったのですが、既に作業の真っ只中!
しっかりと養生されたリビングダイニングに、リマンションの西宮家具工場で製作した家具たちが運ばれていました。
左側のトール収納から順番に取り付け作業を開始します。ちなみに壁面に貼られている青色のマスキングテープは、家具の取り付け位置などを記したものです。
今回は、施工管理の今村の密着も兼ねているので、動画編集スタッフも現場入りしています。
インタビューをしながら、作業風景を撮影して、最終的に「情〇大陸」や「プロ〇ェッショナル 仕事の〇儀」のように仕上がる予定になっております!どうぞお楽しみに。
話は戻りまして…。
二人掛かりでトール収納の上段を設置した後は…
テレビボード(W3280)の据え付け作業に移ります。
脚をなくしたフロート仕様で、宙に浮いたような仕上がりになる予定です。いつもならとても苦労する取り付けなのですが、今回はリクリエイトの家具職人たちが秘密兵器を持たせてくれました。
その秘密兵器がこちら!
テレビの設置スペースの奥行や高さに合わせて作られたH型のこちらのアイテム!
今村のリクエストで実現したのですが、これを等間隔に配置してからテレビボードを載せて固定作業を行います。そして、固定が完了して抜き取れば、テレビボードの設置が完了します。フロート仕様は、脚がないので取り付けが大変なのですが、下で家具本体を支えるアイテムがあるだけで現場作業がグンと捗るんです。
テレビボードの内部にコンセント口を設けるので、事前に配線をしっかり整えて、トール収納に近いものから順番に取り付け開始!
分割されたテレビボードがすべてきっちり収まりました。
ここからはエコカラットを貼るステップに入ります。事前にどれだけの量が必要かを計算して納品しており、収まりも現場で確認済!
壁面のクロスに直接専用ボンドを塗ってから、順番に貼り合わせていきます。
広い場所を埋めるのは、そこまで手間ではないのですが、細部はサイズを測って、エコカラットを裁断して埋めていく必要があるので、とても大変な作業です。
テレビボードの下は貼り合わせが難しいのですが、現場担当はサクサクと作業を進めていました。
同時進行で電気工事も行います。梁部分に造作工事を行いライン照明を仕込んでいたので配線の確認と、梁下に穴を開けてダウンライトも取り付けていきます。ご覧の通り、今村がスイスイ作業を進めています。
最後に、テレビを壁掛けするための下地ボードを細かく計算して取り付け!
この下地の位置によって、テレビの位置がある程度決まってしまうので、特に慎重に。
お客さんとプランナーがテレビのサイズなどから、事前にどれくらいの高さで取り付ければ視聴しやすいかをお打ち合わせして図面に記載しているので、それを確認しながら指示通りに納めていきます。
そしてついに完成!養生をすべて撤去し、清掃を行っていきます。
キレイに収まりました!トール収納とテレビボードの木目は色味が違うのですが、エコカラットで表情を出したことで統一感が出ました。フローリングとの色味や流れとも相性が良く、まるで最初から取り付けてあったかのよう。
間接照明をつけると、グッと大人な雰囲気に。テレビボード下にもライン照明を仕込んだので、上下の光がやさしく壁面収納を包み込みます。ちなみに今回の工事では、エコカラットに「グラナスヴィスト/ホワイト」を採用しております。
久しぶりの現場作業はやっぱり緊張感はありますが、仕上がっていく、形になっていく楽しさと満足感がありますね。改めて施工事例にも掲載予定ですので、そちらもどうぞお楽しみに。
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