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株式会社Re-create

[兵庫県西宮市T邸]オーナーさまご参加の漆喰塗り作業

中古マンションリノベーション中の兵庫県西宮市のTさま邸の現場です。徐々に工事が進み、リノベーション後の全貌が見え始めました。

本日ご紹介するのは壁面や天井面への漆喰塗り作業。現場に到着すると、左官職人さんが手際よく作業準備を進めていました。

 

漆喰の材料は、オーナーであるTさまがご用意してくださったもの。現場で職人さんが漆喰の状態を確認しながら練り上げて準備してくださいました。

ちなみに漆喰の中に入っている右側のものは、塗料をカクハンする専用のミキサーです。

 

さっそく漆喰塗りが始まりました。漆喰塗りは大きく分けて三段階あり、最初に漆喰下地を塗り、中塗りと呼ばれる下地を塗り、最後に今回ご紹介している最終の漆喰を塗る作業の流れになります。

職人さんは手際よくサクサク作業を進めてくださいますが、天井部分や梁部分は腕も疲れてくるので塗るのが特に難しそうに感じました。

漆喰を塗ってしばらくすると、表面が乾いて凹凸も味わい深く変化してきます。

 

リビングダイニングの一番大きな壁面です。まずは左官職人さんが天井から繋がる上部を丁寧に塗り上げてくださいました。

 

そしてここからが本日の目玉! 今回のリノベーション工事は、度々オーナーであるTさまご夫妻にお手伝いいただいておりましたが、漆喰塗りにも奥さまがご参加くださっています。

実はTさまは既にリクリエイトの吉永とともに漆喰の下塗り作業にもご参加いただいており、左官職人から度々漆喰塗りのレクチャーを受けておりました。今回は仕上げ工程なので緊張も一入です。

コテ板に漆喰を乗せると、リビングダイビングの壁面へ向かい漆喰を塗りはじめました。

 

職人さんの横で少しずつ作業を進めはじめ…。

後半はTさまがどんどん作業を進めてくださいました。写真をご覧いただくと一目瞭然ですが、漆喰は塗りながら下にポタポタと垂れてしまうので、漆喰をコテに取って壁面に塗る、というちょっとした作業だけでもコツが必要になります。

衣服が漆喰でかなり汚れてしまいましたが、Tさまはとても楽しそうなご様子で、難しいと言いつつも率先して作業を進めてくださいました。

 

苦労の甲斐もあって、漆喰がキレイに塗り上がりました。先ほどまで味気ないコンクリートでしたが、廊下や洋室の隅々まで、キレイに漆喰が塗られてガラリと空間の雰囲気も変化。

 

照明の灯りが当たると、漆喰のわずかな凹凸が際立ち、クロスとは全く違う質感だと遠目からでも分かります。

左官職人はもちろん、Tさまもとても満足しているご様子で、残りの工事もがんばろうとリクリエイト現場担当の吉永も気合いを入れなおしていました。Tさま、ありがとうございました!

 

余談ですが、こちらは左官職人の仕事道具。大小さまざまな左官用のコテがズラリと並んでおり、塗る場所に合わせて使い分けているそうです。

中央の履物は、今回依頼した左官職人のもの。大体の現場では草履で作業するのがマイルールとのことでしたが、カメラを向けた当日は運悪く(?)スニーカー姿でした…残念。次にお会いした時は、草履で作業中にお話を伺いたいと思います。

 

◆Tさま邸のその他のブログはこちら

兵庫県西宮市T邸|中古リノベーション|設計・施工プロセス

 

◆竣工後の様子はこちら

兵庫県西宮市T邸|中古リノベーション|漆喰と無垢材で叶えたフレンチシャビ―な暮らし