どんなキッチンにリノベしたいですか?対面式キッチンのデメリットを解消するために。
子育て中のママにはうれしい、リビングダイニングが見渡せ、小さな子供を見守ることができる、人気の対面式カウンターキッチン。
子供が育ち思春期真っただ中の今、ゆったり一人でテレビを見ながら料理できるのが嬉しい、広報スタッフのトモです。
新築マンションの購入を考えていた時、主婦目線として第一条件だった「カウンターキッチン」。間取り図を見ては、部屋が独立しているキッチンを選択肢から外していました。
リフォーム&リノベーション業界に携わるようになり、キッチンの種類やそれぞれの違いを勉強中です。
そこで今回は、キッチンの種類について簡単にまとめてみました。
キッチンには
■L型:L字型のキッチン
■I型キッチン:コンロとシンクが横に並んでいるキッチン
■セパレート型:コンロ(主に壁側)とシンクが分かれているキッチン
■アイランド:両側が壁に面していない「島」のようなキッチン
■ペニンシュラ:キッチンの左右いずれかが壁に面している「半島」のキッチン
大きく分けると、この5つの種類があります。
マンションで対面式といえば、LやI型が主流ではないでしょうか。
ちなみに壁も吊戸棚もないものがオープンキッチンとよばれ、「アイランド」「ペニンシュラ」がそれに入ります。パーティ好きな方におすすめのキッチンです。
我が家はI型キッチンです。
とにかく開放感が欲しかったので、マンションオプションで追加できる吊戸棚はつけませんでした。
「モノを置かなければいいんだ」と、キッチンの背後にある壁側にさえ何もつけなかったのが、後悔の始まりです。
食器が収納しきれず、入居後に後から食器棚を購入して設置したのですが、床の色と合わないからか、かえってごちゃごちゃした空間になってしまいました…。
もちろん、オプションでつけるより費用はかからないというのは最大のメリットだったんですが、「吊戸棚をつけなかったのは失敗だったかな」「でも圧迫感は絶対に出したくなかったしな」ともやもやしていました。
そんな私が、お客様からお話を聞く中で魅かれたのが、オーダーカップボードです。
施工事例「YouTubeで見つけた、理想の北欧空間 -大阪府豊中市N邸-」(リマンションサイト)
Re:Mansion channel「【新築ルームツアー】これがマンション!?規格外のワイドカップボードが映える、シンプルナチュラル空間」
高い収納力はもちろんのこと、キッチン空間に映えるダイナミックなカップボード。フロアの床材と調和したデザインで、統一感&開放感抜群です。
スペースの限られるマンションのキッチン空間をどう活かし、どう美しく仕上げていくのか。そこにはプロにしかできない発想と技術があるんだなと驚くばかり。
同じくリマンションサイトで施工事例としてご紹介しているIさま邸も、収納力を兼ね備えながらも開放感があり、重厚感ある色合いが美しいキッチン空間でした。
施工事例「絶妙な空間バランスと照明配灯で魅せる、ナチュラルモダン空間 -千葉県I邸-」(リマンションサイト)
Re:Mansion channel「【新築ルームツアー】間取り×照明デザインの最先端!マンションオプションで叶うナチュラルモダン空間」
ちなみにIさま邸のもう一つの魅力は「ウォークスルークロゼット」。
こちらも収納力の高さだけではない、3方向の回遊導線で機能力も高く、さすがプロだなと思えるモデルルームのような空間に仕上がっています。
施工事例&動画は必見です!
自分が過ごすのなら対面式?独立型?
それももちろん大事ですが、キッチン空間に必要な収納スペースを諦めず、吊戸棚にするのかカップボードにするのか、それらをどう既存の床やクロスに合わせていくのか。引っ越すタイミングでプロに相談するのも大事だなと思いました。