住まいのリノベーションと
オーダーメイド家具製作

株式会社Re-create

リノベの豆知識 番外編|家時間を使ってお家をゆるっと整理整頓しよう!

新型コロナウイルスの影響によって、自由に外出できない状況が続いています。そんな中で、自然と増えるのが自宅で過ごす「家時間」。

せっかくなら「家時間」を利用して、自宅の片付けや掃除、インテリアの見直しをしてみてはいかがでしょう。
ついつい後まわしにしていた掃除や、溜まったものの整理など、空間を少しずつ心地よくすることで、自然と気分や運気がアップしてくるはず。

 

 

今回は、「リノベの豆知識」の番外編!リクリエイトのズボラ人間Mがお送りする、4つの収納ルールをご紹介。気張らず、ゆるっと家の片づけをして、のんびり気分転換しましょう。

 

 

ルール①:まずは物量を把握。そして「使うもの」を厳選


 

家の中が散らかりがちな人は、収納下手なのではなく単純に「モノの多い」場合があります。

 

 

まずは、自分の持ち物の量を把握することから始めましょう。どれだけのモノを持っているかが分かれば、今の収納量が足りないのか、モノが多すぎるのかの判断材料になります。

さらに、モノの量を知るなら、TVなどでもよく見かける「一度すべて床やテーブルの上に出してみる」という方法がベスト。でも、いきなり広範囲で行うと収拾がつかなくなるので、今日はこの引き出しだけ、次はあっちの棚、その次はテレビボードの中、とざっくりでもチェックする範囲を決めてからはじめるようにしましょう。

大切なのは、時間を掛けてでも、片付いていない範囲を順番に整理整頓していくこと。ちょっとずつでも、続けていくことが大切なので、無理のない範囲から始めましょう!

 

さらに、ここからがポイント!

モノを広げてみたら、次のステップで「いるモノ」と「いらないモノ」を選別していくのですが、その際「いらないモノ」を探すのではなく、「よく使うもの」だけを選んでいきましょう。

自分にとって必要なものを探していく方が、作業も楽しく進められますよね。

必要なものだけを選び取ったら、それ以外は捨てるのではなく、別の場所に収納しましょう。捨ててしまうのは簡単ですが、それでは選別の際に必要ないものまで選び取ってしまうかもしれませんし、捨てた途端に必要になった、なんてこともあり得ます。

 

頻繁に使わないということは、いつもの置き場所になくてもいいという証拠なので、収納場所を見直して他の場所へと移動させましょう。

 

 

ルール②:使い場所の近くに指定席&ラベリング


 

モノが散らかるもう一つの原因として「使ったら戻す」ができていないことが考えられます。では、どうして簡単な「それ」ができないのでしょうか。

 

最も考えられるのが、モノの使用場所と収納場所が離れていること!

 

例えば、いつもペンを使う場所がダイニングテーブルなのに、ペン立てが離れた場所にあれば、ペンを戻すのが面倒になってテーブルの上に置きっぱなしになってしまいます。

そうならないためには、モノを使う場所の近くに、そのアイテムの収納場所「指定席」をつくることがポイント。特に、頻繁に使うモノは、使う場所からできるだけ近くに収納するのがおすすめです。

 

ルール①で選別した「よく使うモノ」は、普段どこで使用しますか? どんな場所ならスムーズに戻すことができるか想像して、最適な収納場所を探してみましょう。

 

さらに、家族と一緒に暮らしている人は、自分だけでなく家族も収納場所に迷わないように、ラベリングするのがおすすめ。ラベリングすれば、何が収納されているか中身を見なくても分かるので、使う時だけサッと取り出せます。

 

 

 

ルール③:モノの出し入れはワンアクションで


 

家が散らかりがちな人は、面倒くさがり屋な人が多いので、モノの出し入れもワンタッチでできるのが一番!

モノを使おうと思ったとき、扉を開けて、次に箱を取り出してフタを開けて…なんていくつもの動作を繰り返すのはかなり面倒ですし、取り出すのが面倒であればあるほど、片付けるのも億劫になってしまいます。

 

できれば、ケースに入れるだけ、棚に置くだけ、引っ掛けるだけなど、アクション(動作)の数を減らしてラクな手順を考えましょう。毎日頻繁に使うモノほど、特にアクションの回数を減らして、スムーズな出し入れを心掛けましょう。

 

 

ルール④:散らかりを防止する仮置き術


 

ここでは、散らからない家にするための「仕組み」についてご紹介します。SNSなどで、家の様子を発信している人は多くいらっしゃいますが、リビングがホテルのようにキレイで、本当にみんな毎日こんなにキレイにしているの?とびっくりした覚えはありませんか?

もちろん、いつでもキレイな状態を維持している方もいらっしゃるかもしれませんが、中には写真を撮る瞬間だけキレイに片付けている人もいるかもしれません。どちらにしても、写真を頻繁に撮る人は、すぐに片付く状態だというわけで、普段からそこまで散らかっているわけではないと考えられます。

では、散らかりっぱなしの家と、片付いている家では何が違うのでしょうか。実は、散らからない家には、「仕組み」があるんです。

 

それは、「モノの仮置き場所」を設けているかということ。

毎日ポストに届く郵便物や、家族の脱いだ服、日常使いのカバンやコートなど、「とりあえず」どこかに置いてしまうモノってありますよね。

そういったモノは、適当な場所に置いてしまうと散らかる原因になってしまいますが、一時的に置く場所を設けてしまえば、何となくでも片付いている家が完成します。

 

いつも届く郵便物も、すぐ片付けるからとテーブルの上に置いてしまうのではなく、仮置き用のトレイやカゴを設けて、その中に入れるようにすれば、散らかることはありません。

なんでもモノの住所を決めてしまえば、散らかることを事前に防ぐことができるのです。

 

 

さて、今回は、「リノベの豆知識」の番外編として、モノの収納についてご紹介しました。

 

ここで少し宣伝を(笑)。リクリエイトでは、一人ひとりの住まいのお悩みに合わせて、ご自宅を美しく、機能的にリノベーションしたり、使い勝手を考慮したオーダー家具の製作を承っております。

 

 

細々とした収納について自分で考えることも大切ですが、あまりにも使い勝手が悪い家具を使い続けたり、家事や生活の動線があっていない家に住み続けるのはかなりストレス!

 

それなら思い切ってプロの手を借りてみませんか。こんなリノベーションがしたい、こんな内装空間にしたいなど、ご相談は随時受け付けております。最近では、スカイプやビデオ通話を利用した、オンライン打ち合わせの受付を開始しました。もちろん対面でのお打ち合わせも可能です。

まずは、お電話やメール、ラインからお気軽に、住まいのお悩みをお知らせください。

 

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