住まいのリノベーションと
オーダーメイド家具製作

株式会社Re-create

神奈川県川崎市M邸|オーダー家具|デッドスペースをオーダー家具でフル活用

DETAILS施工詳細データ

場所 神奈川県川崎市
マンション名 アネシア生田月見台
施工箇所 リビングダイニング(飾り棚)、キッチン(カップボード)、洗面所(収納棚)、洋室(クローゼット)、玄関(エコカラット)
造作家具 カップボード、クローゼット収納、洗濯機横収納
施工金額 1,250,000(税別)
施工箇所 オーダー家具

神奈川県川崎市にお住まいのMさまは、フルオーダーのカップボードと、洋室のデッドスペースに合わせたクローゼット収納の新設をご依頼くださいました。初回お打ち合わせの段階から、Mさまは既に何を収納したいかが明確で、お手持ちの家電サイズ、収納ケースのメーカーやサイズ、棚の位置や枚数など、ご希望内容を丁寧にスケッチしてご提示してくださり、プランナーも感心するばかり。

カップボードには、ゴミ箱用の収納スペース、炊飯器や米びつ、電子レンジ、ペットボトルなどの生活必需品を。洋室のクローゼットには、IKEAやフィッツ(Fits)の収納ケース、アイロン台、五月人形など、使用頻度の高いアイテムから季節毎のモノまで。

Mさまの細やかな収納計画に合わせて、丁寧にプランを設計しました。また、スペースには制限が出てしまうので、プラン中、どうしても収まらないモノが出てしまいました。そんな時は、Mさまに収納物の優先順位をヒアリングさせていただき、何度もお打ち合わせを重ねて、より使い勝手が良いプラン内容で図面に落とし込んでいきました。

他にも、リビングには、写真や本のディスプレイにぴったりな飾り棚を設置。洗面室のデッドスペースには収納棚を、さらに、玄関にはお気に入りのアートが一層引き立つように、壁面にエコカラットを施工させていただきました。

デッドスペースを最大限に有効活用したリノベーションプランとオーダー家具の全貌をご覧ください。

 

[キッチン/カップボード①]左側のトール収納は既存の収納。カップボードの面材は、トール収納に揃えて一体感が出るように意識しました。冷蔵庫上のスペースにも吊戸棚をプラスして、収納スペースとして活用できるように。

[キッチン/カップボード②(吊戸棚)]吊戸棚の収納プランは特に慎重になるべきポイント。棚を増やしすぎると手が届かず、上段がデッドスペースになる場合もあります。今回は可動棚を設置しつつ、手が届きやすい部分は縦型の収納に。トレーなどの出し入れがラクなスタイルでプランさせていただきました。

[キッチン/カップボード③(下台)]奥行は冷蔵庫や吊戸棚に合わせて、高さはMさまが使いやすいサイズでプランニング。手前最下段の深型引き出しには米びつと炊飯器が収納でき、その隣にはゴミ箱(KEYUKA 27L)がすっぽり収まります。カトラリーや使用頻度の高い食器の収納も下台にまとめて、家事動線に合わせた収納計画を実現しました。

[カップボード図面]

[洋室/クローゼット収納①]リビングダイニングに隣接する洋室には、クローゼット収納を新設。光が当たっている右側のクローゼットはリクリエイトが手掛けたもので、左側奥のクローゼットは既存のクローゼットです。既存クローゼットは奥行が物足りないということで、新設するクローゼットは大きなアイテムもしっかりと収納できるように大胆にスペースを確保しました。

[洋室/クローゼット収納②]最上段の棚は固定ですが、その下に続く白い棚はすべて可動棚です。一枚の棚板のように見えますが、可動棚はすべて奥と手前で棚板を分けており、ダボ穴も前後に設けることで、深い奥行を有効活用!奥に使用頻度の低いものを、手前に高さのあるものや頻繁に使用するものを効率よく収納することができます。既存のコンセントはすべて家具内部に移設しました。

[リビングダイニング/飾り棚]少し目線の高い場所に一枚の飾棚を設けて、大切な写真や季節のお花を飾れるようにプランしました。

[玄関/エコカラット]玄関の扉を開けた正面の壁にはエコカラット(ラフクォーツ/グレー)を施工しました。手すりのダークブラウン、シューズクローゼットのブラウン、両方の色味と相性の良いものをセレクトしているので、空間に一体感が生まれています。ピクチャーレールも取り付けているので、お気に入りのアートを飾って愉しむことができます。

[リノベーション前の様子]