住まいのリノベーションと
オーダーメイド家具製作

株式会社Re-create

兵庫県西宮市T邸|中古リノベーション|漆喰と無垢材で叶えたフレンチシャビ―な暮らし

DETAILS施工詳細データ

場所 兵庫県西宮市
築年数 30年
施工期間 1ヶ月
施工箇所 リビングダイニング、キッチン、洋室、玄関、廊下
造作家具 大型壁面収納、ダイニング用ワイドテーブル、大型シューズ専用収納棚(廊下設置)、シューズボックス(玄関設置)
施工金額 4,400,000円(税別)
設計・施工プロセス 詳細をブログで見る
カテゴリー マンション

海風が心地いい兵庫県は西宮市の中古マンションをリノベーションさせていただきました。

ご依頼主のTさまご夫婦は、以前からご自宅の天井や壁面に自然素材の「漆喰」を使用したいと考えていたようで、他にも無垢材フローリングやオーダーメイドの家具など、譲れないリノベーションのポイントをしっかりとひかえてご相談くださいました。

 

奥さまは、ご自宅でアクリル絵画教室も開かれているらしく、「漆喰塗り」の作業にも興味津々のご様子。漆喰の仕上がり(凹凸)にも明確なイメージをお持ちでした。そこで、奥さまからのご希望もあり、漆喰の下塗り、中塗り、仕上げ作業と、段階的にご参加いただき、当初は予定していなかった既存クロスのめくり作業にもご夫婦でご参加くださいました。地道な作業も楽しんでくださり、「素敵な思い出になりました」とご感想をいただき、スタッフ一同ありがたい限りです。

 

リノベーション後の内装は、ヨーロッパのアパートメントを彷彿とさせるフレンチテイスト。

ダークブラウンの無垢材フローリング、可愛らしいフォルムの間接照明などを見渡すと、キッチンにひときわ目を引く鮮やかなピンクのクロスがあることに気付きます。大人の洗練の中に、遊び心をプラスすることで、程よい抜け感が生まれました。

 

また、以前から隣接していた和室部分は、床を畳からカーペットに変更。さらに、開口部のある間仕切り壁を一度解体して、改めて開口部を大きく確保して再設置。リビングダイニングと廊下の建具もすべて撤去することで、お住まい全体が開放的な空間に仕上がりました。同時に、なるべく生活感を感じさせないように大容量の収納家具を設置し、ダイニングテーブルも市販にはない大きさのものをオーダーメイドで製作しています。

家族団らんの住まいとしてだけでなく、一人の時間を楽しんだり、創作活動の舞台としたり、ご近所の皆さんとティータイムを楽しんだり、たくさんの表情を持った住まいが完成しました。

 

[リビングダイニング/その①]ダウンライトと間接照明が空間を穏やかに照らします。壁面の漆喰はTさまこだわりの仕上がり。程よい厚みが出るように、下塗りから何層も塗り重ねました。床材には、無垢の質感が心地よい上質なローズウッドのフローリングを採用しています。

[天井・壁面/漆喰仕上げ]呼吸する壁とも表現される自然素材の漆喰をたっぷりと使い、凹凸感がのある天井と壁面に仕上がりました。間接照明に照らされると僅かな陰影が生まれるため、クロスにない表情が生まれます。

[リビングダイニング/その②]キッチンカウンター下に置かれたダークカラーの置き家具は、Tさまが長年愛用されているお気に入りの家具。リノベーション後も大事にされたいとお聞きしたので、この家具をベースに内装プランをコーディネートしていきました。

[リビングダイニング/小物]照明のスイッチや、ドライフラワーが引き立つように配置されたスポットライトなど、住まいの随所にTさまとプランナーの遊び心が散りばめられています。

[ダイニングテーブル]幅2300と、かなりワイドなダイニングテーブルもリクリエイトのオーダーメイド家具。アイアンの脚は、Tさまのご希望で足置きも含んでプランニングしました。

[和室/壁面収納①]以前和室だった空間には肌触りの良いサンゲツのカーペット(サンビクトリアVT-51)を敷き詰めました。壁面収納は上下で分けて、中央のオープン部に小型テレビを配置できるように。面材はアカシアの無垢材にミルクペイントを塗っており、やさしい表情に仕上げました。

[和室/壁面収納②]上段中央の2ヶ所のみ、フラップ扉を採用して開けたままでも扉が邪魔にならないようにしました。フラップ扉の面材にも無垢材を使用しているため若干重さがあります。そのため、扉を閉めるときにバタンと閉まらないソフトクロージング機能を採用しました。

[和室/壁面収納③]左下の扉内部はプリンターを収納予定。スライド仕様なので、使いたい時だけ手前に引き出して普段は目隠しできます。コンセントも内部に仕込んでいるので、コードが外に出てゴチャつく心配もありません。

[キッチンスペース]水まわりの設備は以前のままですが、壁面や床の仕上げ材は明るいテイストに変更しました。特に、キッチン奥のクロスには鮮やかなピンクをセレクト。大きな面に大胆に色を乗せることで、住まい全体のアクセントとなり、海外のキッチンのような装いに変貌しました。キッチンから鼻歌が聞こえてきそうな雰囲気です。

[廊下収納]玄関正面のスペースに余裕があったので、Tさまのリクエストでシューズ用の収納家具を作成いたしました。最上部の梁部分のデッドスペースもオーダー家具ならしっかりと収納スペースとして活用できます。

[玄関]玄関のドアを開けると、パリのエスプリを感じるフレンチシックな内装が目に飛び込んできます。今回のリノベーションで、リビングダイニングと廊下の間に扉(建具)は設けておりません。そのため、フローリングの流れのままに視線が奥のリビングダイニングまで導かれ、お住まい全体の統一感が一層引き立つ仕上がりになっています。玄関サイドには、既存の家具を撤去して、新たにリビングダイニングや廊下の収納家具と同じテイストのシューズボックスを取り付けました。